漢字検定のお申込終了です。


12月18日をもって、1月18日実施漢字検定のお申込を終了とさせて頂きます。

 

このたびのお申込数は例年より多く、20名弱となりました。

漢検の受験者数は、60歳以上の方や親子受験の受験者の増加の経緯もあり、年々増加の一途をたどっているようです。

私たちみかんせいが漢検を開催する理由の一つは、学校教育のサポートです。

ここ数年、家庭における教育や子育ての様々な見解が飛び交い、情報が溢れている状態が続いているように思えます。どれも正しいとも間違っているとも言えませんが、一つだけわかっていることはあります。

それは、人生は学びであるということ。

そして、それは世界中どの世代にもあてはまるということ。

知識人であればあるほど、より深い知識を欲します。

技術者であればあるほど、より高い技術を欲します。

何かに長けている人ほど、その道を加速的に進みたくなる。

小さい子の好奇心(知的欲求)が、これにあたりますね。

 

しかし、子供たちの好奇心が止まってしまう場面があります。

それは、大人の都合です。

 

『今、出来ていてほしいこと』が出来ていないのに『今、関係のないこと』が気になっている子供達を見て、私たちはどのように対応するでしょうか。

 

ここが分岐点です。

 

出来ていてほしいことを優先するのか、関係はないが子供の好奇心を優先するのか。

どちらが正解かはその時によるので、一概にいえることではありません。

 

1つの答えとしては、教育も病気と同じで “ 予防 ” をしておくことです。

来るべき時に向け、出来ていてほしい時期に出来ているように、事前の取り組みが求められます。

学校教育がまさにそのものさしになっています。

どの学年でどのようなことを学んでいくかは、すでに決まっているもの。

だれにでもその情報は手に入れられます。

 

漢字もその一つで、どの学年で何を学ぶかは決まっています。

漢字検定に限ることではありませんが、漢字テストを実施することで、どの程度出来ているかを調べることが出来ます。

学校で実施している漢字テストと同じ役割ですね。

しかし、時間をあけて実施したテストで出来ていなければ、その当時の練習が不足していたことがわかります。

でも、実施しなければ、そのことに気付けません。

この差は大きいのではないでしょうか。

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