小学校も高学年になってくると、学習することに慣れ
「他にもやることあるから、学校の宿題なんてパパっとやっちゃおうっと。」
「宿題出さなくても怒られなかった、ラッキー。次から出来るときだけ出そっと。」
と、学校の宿題を軽視することもあるかなと思います。
私としては、この時点でレッドカードです。
水が低いほうに流れるように、人間の性と申しましょうか、私たちも楽な方へ楽な方へと進んでいきがちです。
ちょっとした気のゆるみではあったけど、気が付いた時には大事に…
なんてことも。
小学校高学年の学習で最も気を配らなくてはならないことは、『子供自身が高い達成度を目標としているかどうか』です。
そして、その基準となる物差しは『学校の宿題』であると私は考えています。
例えば、宿題の中の漢字が1つだけ書けなかったときに、どうするか。
なにもせずそのまま提出してしまう。
書けなかったのはたまたまだと気にしない。
いずれにしても、“ できない自分を認めない ” 気持ちが育つ要因になるのは間違いないでしょう。
精神面が勝負どころとなる高学年、一緒に乗り越えましょう。
相乗効果
さっきまで、アホな話をしていたけど(私も一緒に…)、ふとしたきっかけで学習スイッチが入った二人。
「(チラッ)お、こいつ一生懸命だな。おれもやろっと。」と、お互いが思いながら学習が進み、気が付けば良質な学習時間を過ごしていた二人。