学校に通わない期間がこれだけ長くなると、様々な機能低下が心配になります。
主に、学習面・運動面ですね。
(生活面は、自分のことやお家のお手伝いをするようになったという声をよく聞きますので、それはそれで良かったかと)
まず学習面は、優先とかそういうことではなく「やってあたりまえ」です。
むしろ休みだろうとなんだろうと、することは大前提で、何を目標にするかが問題です。
苦手科目を克服するもよし、得意を超得意にするもよし。
しかし、この時点で学習をしたりしなかったりな場合は、どのようにして学習習慣をつけるかを真剣に考えるべきだと思います。
とくに小学校高学年の児童さんで、これだけ時間がある中で勉強しないならば、きっとそれは『しない』のではなく『できない』のだと思います。
『しない』場合は本人の問題ですが、『できない』場合は本人だけではなく学習環境を工夫する必要があります。
そして運動面ですが・・・
わたしとしては、そちらの方がかなり心配ですね。
最低でも、日々の登下校や体育程度の運動、また、部活動や少年団に所属している児童・生徒さんは、活動がいつ再開しても良いようにトレーニングをしておくべきでしょうね。
(外出を控える前提ですのでできることが限られてしまいますが・・・)
いざ、学校が再開したときに、「ついていけない・・・」なんてことにならないように!