「えー、学校行きたかった!!!」
先週の金曜日にほぼ全員の生徒たちから出てきた言葉でした。
( 仕方がない )
実際は、そんな言葉で片づけられるほど簡単な問題ではないと思います。
新学期が始まったばかりの児童・生徒たちにしてみれば、生活や学習習慣を意識させるタイミングだったはず・・・
受験生にしてみれば、「来年の入試はどうなるんだろう?」と気が気がじゃないはず・・・
「人の生死がかかっているときに、勉強なんて!」
(確かにその通りです)
しかし、子供たちは放っておいて社会に出ていく準備をしてくれるわけではありません。
大人のリードが必要不可欠です。
教育機関がすべて正常に稼働していたとしても、私としては「こう言ってあげればよかった」、「あんなことも伝えるべきだった」と、日々自分に対して物足りなさを感じています。
今は尚更です。
しかし、後悔はしたくない。
少なくとも、今年はまだまだ休校や分散登校となることがあるはず。
そんなとき、その都度を嘆くのではなく、一貫して何かに取り組む姿勢があっても良いのでは?
『できない』を押し付けられるのではなく、なぜ出来ないかを理解し、自分のためや地域社会のためになる何かを『さがす』ことから始めたい。
生徒たちにもそう思ってもらえるよう今日も頑張ろう!