「勉強しなくても生きていける!」
昔、生徒からよく聞いたセリフ。
(口には出さなかったかもしれないけど、自分も心の中ではそう思ってた)
当時も今も対応に難しい発言だなと思います。
(その問いの答えは簡単ではあるが深いので、理解してもらうことが難しい・・・)
学校で学んでいることは、一般教養や社会的なマナーの一端です。
(サラッと言ってはいるけど、かなり重要なことですよね)
しかし、「大切なことではあるけど、今現在そこまで真剣にやらなくても良いのでは?」が
と考えるならばそれも あり だと思います。
私たちは、社会という集団の中で、協力し合い生きています。
社会の中で生きていくためには、その一般教養や社会的マナーは非常に大切です。
しかし、その大切さは理解できる子供たちと理解できない子供たちがいます。
(いや、ほとんどの子どもたちが本当の意味では理解していないとは思います)
当然です。
わかろうと努力をしてもなかなか理解できるものでもないでしょう。
そして、わかる わからない に関係なく、将来的に必要なのであれば
今という時間を先行投資するか、あとから対処していくのかを選べますね。
どちらが良いかは本当にわかりません。
ただ私は、現在の自分の状況は過去に選択した未来の結果であるという事実を
真摯に受け止めて欲しいと考えます。
決して、誰かの影響で歩まざるを得なくなった道を進んでいるわけではなく
あくまで自分が決めたのです。