小学校6年生は中学準備。


先週から始まった冬休みですが、各学年で目的が大きく異なります。

 

小学校一年生は、長期休みとしては夏休みに続き2回目ということで

学習面では2学期の復習、生活面では一日の生活の中で出来ることを増やす。

スケート靴を脱いだり履いたりと3学期の準備をしておくのも良いでしょう。

 

小学校2年生は2年目なので、一年生のときにしていたことにプラスαをして

読書感想文(簡単なものなら一年生からも書けます)や観察ノートをつけるというのも面白いですね。

 

そして私がこの冬に最も注目したい学年は、小学校6年生です!

受験生はもうほぼ勝負がついているので、あとは頑張るだけ。

 

しかし、中学生になるとテストの得点が成績に反映され、それが高校入試に深く関係してくる。

このことをまだ知らない、また知っていてもまだ現実のことではないので実感しにくい小6生は無防備に近い状態と言えます。

 

 「条件はみんな一緒!」

「スタートはみんな一緒!」

「一緒に成長していけば良い!」

 

と前向きな言葉があとを絶ちませんが、『一緒』ではないですよね。

中学校に上がる前に、制服やカバン等、いろいろと準備するものがありますが、みなさん準備するタイミングは同じでしょうか。

平均よりも早めに準備したり、その逆であったり。

また、準備の過程で悩むことが家庭によって違ったりしますよね。

 

勉強も同じです。

 

すでに準備を始めている生徒はたくさんいます。

また、小学生の頃(つまりは今)ついた差は、中学生入学と同時にリセットはされません。

 

あと3か月

 

わたしも来ている生徒にできる限りのサポートをしたいです。