中学生の義務


中学生に上がり初めての通知表、そして、初めての内申ランク。

皆さんはどうだったでしょうか。

思った以上の結果でしたか?

それとも・・・

 

みかんせいの子どもたちは、3学年平均 4 以上です。

ちなみに、今年の中3生は平均4.5以上です。

 

平均値が4.5以上というのは、芸能科目においても努力している結果。

当然と言えば当然ですが、私の見えないところでもがんばっているのだなと、感心しています。

 

通知表で高い結果を残すためには、テストで高得点をとるだけではいけません。

一番大切なことは、何事においても " 一生懸命である " こと。

一生懸命さは、目に力が宿ります。

勉強している子たちを見ていると、一生懸命なのかただ頑張っているだけ なのかは一目瞭然です。

がむしゃらなだけでは、いつまでたっても一生懸命にはなれません。

 

テストでどれだけ満点をとっても、授業中よそ見ばかりしているとにはならない。

ただ頑張るだけではどまり。

テストで点数がとれず、宿題も提出していないならは覚悟しておけ!

曖昧な基準ですが、わからなくはありませんよね。

 

そもそも一般的に評価とは、一生懸命に取り組んでいる人を対象につけているものです。

努力が一定水準を越えていなければ、評価対象にすら入りません。

つまり、「 宿題をがんばろう 」や「 提出物は必ず出しましょう 」は、中学生が言われることではありません。

出来ていて当然のことです。

評価は、その出来ていることに対して、「 もう少しここをこうしたら良くなるよ 」とアドバイスをもらうこと。

出来ていないことを、「 やりなさい!」と言われるのとでは、大きく異なります。

 

今の自分の評価を、後期で伸ばすためには、まず 本気になること です。