10月から継続してきた " 土曜開校 " は、一昨日(18日)をもってひとまず終了と致します。
前期の結果を嘆き、反省し、「後期こそは・・・」と強く思った生徒たちにとっては、自分の学習状況について理解し改善する場となったと思っています。
何をするにしても、始まりは " 思い " である。
しかし、そこが一番難しい。
勉強を好きな人はそう多くはないでしょう。
むしろ、嫌いな人の方が多いかと。
では、なぜ大変な思いまでして、勉強しようとするのか。
それは、義務だからです。
日本の社会が求めている教養レベルが、まさに義務教育の中にあるのです。
子どもたちにはわかりません。
今は、周囲の大人たちによって " 勉強させられている " 状態なのです。
勉強しなくてはと、強い思いを持つなんてことは難しくて当たり前です。
難しいので、大人は子どもと一緒に歩む必要があります。
大人たちは、決して匙を投げてはいけない。
子どもたちは、そこから諦めない姿勢を学ぶはずだから。