新学年、新学期にむけて


本日で、事前にお申込み頂いていた学習相談(保護者面談)が終了いたしました。

ご足労頂いた保護者の皆さま、お忙しい中ご協力いただき本当にありがとうございます。

現在日程をご検討中の皆さま、お急ぎにならず4月以降でも大丈夫です。

面談はしておりませんがお会いする機会が多い皆さま、今シーズンもよろしくお願いいたします。

 

また、現在みかんせいでは、新規生の面談も進行中です。

面談の中で最も多い内容は、ここ1・2年の学習面が心配とのことでした。

勉強が好きな子供は少ないので、学校閉鎖や学級閉鎖により学習内容または課題に欠落があっても、積極的に知ろうとはしない可能性は大いにあり得ます。

子ども視点では、「知らなかったから、仕方がない!」と消極的な選択。

大人視点では、「知ろうとしない方が、良くない!」と積極性を求める。

ここで、求められていることに気づき対応する生徒と、気づかないふりをして対応しない生徒に分かれていきます。

コロナ禍に関係なくこの観点が、現代の学力の二極化を作り出している要因の一つともいえますね。

 

このあたりは、今対処することは正直なところやや難しいです。

本来であれば、小学校の6年間で解決しておくべき内容なので。

 

幸いにも、高校入試は別な観点で勝負できる入試なので、この解決に関しては気長に試行錯誤していくことをお勧めしています。